扉好きにはたまらん一冊。中身は全部扉の写真です。
写真自体に一切の説明は無し。最後のサムネ一覧ページに都市と国の表記があるのみという硬派さ。ただひたすら扉を愛でるための本。
世界のドアと言いつつも、地域に偏りはあってイエメンやインド、ギリシャあたりの扉が多い感じです。他には欧州や中国など。ネパールもありました。扉自体は装飾的でキラキラピカピカなものから、ガラスが割れた廃屋のぼろぼろの扉まで、種類的には各方面をフォローしてて好印象。中には「とび…ら?」と言いたくなるものもアリ。出入り口であることは確かなのだろうけれど、あまりにシンプルすぎて一見すると扉とわからなさそう。
茶でも飲みながら適当に開いたページをパラパラ見てると癒される。
扉はいいね。ロマンがあるよ。
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